精神POPバンド Vaiwatt


人々の関心が薄れると言われる3年目から6年目にかけて東日本大震災への義援金イベントを重ねてきた精神POPグループ Vaiwattが、今回はラクイラに元気と笑顔を届けたいと駆けつけてくれます。

 

ライブ

3月26日(火)アブルッツォ州ペスカーラのSCUMMを炎上させたVaiwattはラクイラへ。
3月30日(土)サン・ベルナルディーノ聖堂の合唱コンサートにも参加し異ジャンルのコラボが実現する予定でしたが、直前のタイムスケジュール変更が発生し今回は叶いませんでした。
そんな悔しさを払拭するかのような同日深夜のライブは凄まじく、ラクイラ市郊外ピアノラは熱狂に包まれました。

そして演奏された『砂漠のクジラ』はラクイラ県に現存する遺跡をイメージし悠久の時を歌ったラクイラに捧げる楽曲、この日初公開となりました。

笑顔と元気をしっかり届けたVaiwattは、ラクイラっ子達のハートをガッチリ掴みました。

これから

Vaiwattのパフォーマンスには業界の人たちも注目。

ラクイラ震災後10年を収録中立ち寄ったイタリア国営テレビLA7の人気番組プロバガンダではリハーサルの模様が流れました。

メンバー達の出国後、翌週スタジオで生出演の依頼も入りラクイラは沸き立ちましたが今回は断念。

 ライブイベント企画者などからも将来の出演を望む声が多く寄せられ、今後の活躍が期待されます。


アブルッツォ巡りと交流

2度のライブを行いながら一週間のアブルッツォ滞在を満喫したチームVaiwatt。

ゆったり流れる時間や壮大な自然の創造物そして人情溢れる人々との交流を楽しみました。

今回の体験をまとめた『カルチャー観光本』(仮題)が、同行メンバー株式会社仲村屋より年内に出版されるとあり、現地の人々はドキドキ待ち望んでいます。

Vaiwattってどんなグループ?

洋曲ROCKJ-POPを融合させた非常にキャッチーな打ち込みMUSIC
POP MUSIC
のもつ笑顔ポジティブのパワー     現代不和を打ち破るロックのパワー
これらをあわせたVaiwatt "精神POP"は絶妙なバランスで無二のスタイル!!ド派手全く予測不能なLIVEをお楽しみ下さい

 

2013年、KEN TAMA により結成。翌年、日本で45年続くメジャーROCK FES2年連続出場しTV出演。2017年、全国流通アルバム『BEST』発売。20186月にアメリカツアーを果たしコアなファンを獲得する。7月には、ロシアの国営BIG FESWhite Nights of St.Petersburg 2018』に出演。この時より『究極のインディーズバンド』と呼ばれる様になった。2019年春『Italy~Russia Tour』を行います。

 

 

東日本へ、そしてラクイラへ

 

自らも震度5の地震を経験し、その後バンドを結成。しかし、2014に震災から3年も、町から塾がなくなったまま十分な教育をうけれずにいる子どもたちの事を知る。その年、自主イベントを開催。そのイベント収益全を『放課後学校・コラボスクール(女川町・大槌町)』に寄せた。3年間10回開催。被災地の子どもたちからの便りに励まされました。


生活やバンド活動の日々、日本での震災義援金のイベントは310回が限界でした。
活動を続ける事のできない悔しさも残った。
そんな時、"JapanL'aquila"話を頂きました。日本との親善祭、運命も感じずにはいられません!

 

 

ラクイラの皆さん、日本から来られるみなさんと共にVaiwattは沢山の笑顔と元気、それに刺激も少々,,, 楽しい時間を届けたい!
東京は今、オリンピック前。様々なことが新しくなって変化の時にあります。反面、古い街場のお店等がどんどん無くなっている様にも感じます。私達はラクイラにある、古くからのもの、ありのままの街、自然。そして震災からの復興の様子、皆さんの笑顔をTOKYOに伝え持ち帰りたいと強く願っているのです。

曲目紹介

[風芽FUUGA] 
美しいギターのイントロ。現代に彷徨う者への静かなる応援歌。
日本の戦後高度成長で失ってしまったものへのノスタルジア。
サビは子どもの頃に聞いた賛美歌からヒントを得ました。

https://www.youtube.com/watch?v=4sv9Bl3jaVw&feature=youtu.be

[
チェコりんご
Vaiwatt
代表曲。意味はありませんとにかく楽しく大騒ぎ

https://www.youtube.com/watch?v=1ErDyxDh1Ow&feature=youtu.be


[Yellow Goblins] 
BAR SONG!! 
ロカビリーをまったくの新しい解釈で打ち込みエレクトリックに!
ビールで揺れながら、揺れて楽しんで

https://www.youtube.com/watch?v=sdxsqQvLInU&feature=youtu.be


[ Babel Babel ] 
多くの若者にとって携帯電話が神様になってしまっている事を嘆いてるROCK
決してそれは現代文明への否定ではなく皮肉。

Aメロは『つまらねぇ〜! Noioso!』と世界7カ国語で連呼しています!  しかし、それは面白く叫びます。最後は興味深いメッセージ。
『アタナたちはいつか火星に移住し、そこで青い地球を見上げる。その時、ニンゲンであった感情を本能で思いだすだろう・・・』

https://www.youtube.com/watch?v=BUB-retjC6Y&feature=youtu.be


砂漠のクジラ
ラクイラで1番演奏したい新曲です。ラクイラに現存する遺跡に想いは馳せて。
『時間、或はそれは事象ではなく、風化』とてもスローで心地よいサウンドです。
楽曲の後半はイタリア語で歌っています!!


[ Bomb POGO! ] 
70
年代フランスのクラブヒッツ『Ca Plane Pour Moi』をVaiwattが日本語でカヴァー。
誰でものれる楽しいMUSICです

https://www.youtube.com/watch?v=L6YlPjnSsEU&feature=youtu.be