ローマ在住の則武礼美氏は和紙を使用した作品を披露しました。
古典的なデザインから "kawaii"(カワイイ)の言葉と共に知られるサブカルチャーを反映したものまで、Palazzetto dei Nobiliの石造りの壁にはヴァリエーション豊かで技巧を凝らした作品が並びました。
『大東流合気武道イタリア』によるデモンストレーションが行われました。
日本武道はイタリアでも人気が高く、柔道や空手などをきっかけに日本に興味を持ち始める人も少なくありません。
『Japan 4 L'Aquila』実施にあたり、主催団体を担ったGiappone in Abruzzo協会が企画しました。
3月30日に開催された折り紙ワークショップは、ラクイラ市ダンテ・アリギエーリ中学校生徒達を招待して開始、午後は一般市民からも高い関心を集めました。
3月31日に行われた日本語講座にも多くの希望者が来場し、基本的な言葉を教わりました。
参加出来なかった人やこれをきっかけに学びたい人たちからの問い合わせも多く、現在夏期講座を準備中です。
これをきっかけにラクイラと日本の繋がりが長く続いていくよう夢が膨らみます。
Japan 4 L'Aquilaのポスター・プログラム用イラストを描き下ろしてくださったアブルッツォ州キエーティ県ランチャーノ出身ルーチョ・トロイヤーノ氏は2018年にラクイラをテーマとするイラスト集を発表したばかりです。
3月30日にローマから来訪、作品のいくつかを持参し、当イベントの『L'Aquila abbraccia una bandiera che sale』(登る日の丸を抱くラクイラ)の原画と共にPalazzetto dei Nobiliで披露くださいました。